50代半ばの家移りと勉強の日記

めし、フロ、家づくり、慶應通信、ついでのアレコレ

【土地探し 1-#9】解約手続きへ

昨日のつづき。
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上屋を建ててもらうHM(ハウスメーカ)を探しに住宅展示場へと毎日でかける家人M氏が、最後に訪れたのがヘーベルハウスの展示場。そこで営業氏MY氏にコトの経緯を話すと、
「ぼくだったら、そんな土地は100万払っても手放します」と返す刀で一刀両断。

家人M氏は一気に捲し立てた。ならばと、SUUMOを検索してみる。営業MY氏が言った土地はたしかに売られていた。その時6200万くらいだったと思う。土地の広さは20坪弱。
家人M氏はいったん帰宅することにしたが(そのとき彼女はクオカード2000円分をもらってきていない)、わたしの気持ちはだいたい決まっていた。

そこまで他社営業氏に言われる、オッペケペーハウジング社の土地に、未練は、ない。

それは彼女も同じ意見だった。

手元にメモもあるが、ここからはよく覚えていない。
翌日27日(木)には、ヘーベルハウス側と事前打ち合わせをして、OH(オッペケペーハウジング)社へと解約を申し入れた。これは正式にはこれは電話でだったと思う。担当の営業B氏はあきらかにうろたえていた。こっちは緊張しっぱなしだった。
理由は「御社で購入した土地ではわれわれの望む家は建てられない」というものである。

翌日28日に、OH社の所長を直に訪ねた。
先日の成約時とは打って変わって、ムスッとした表情である。そりゃそうだろうな、トータル8000万近くの契約が目の前からなくなったのである。

われわれは、要するに「きちんと旗竿地のデメリットも公平に説明してくれなかったではないか」と〈フェアネス〉ではなかったことを全面に押し立てて言い寄ったのだが、
「いや、そのときにも申し上げましたようにわたくし自身も旗竿地に住んでいて、その良さを充分に認識しているからこそ、おふたりに旗竿地はいいですよ、とオススメしたわけですよ」と所長はしれっと言った。
コンプライアンス違反にならないよう、かつ余計な言質をとらせないように、彼はうまいこと説明していたわけで、これはもう判子を捺したわれわれが悪い。
とにかく、解約する、ついてはその手続きを進めてくれとお願いしたのだが、解約にあたって手付金100万は放棄するしかないが、そこで問題になったのが「一般媒介契約に基づく仲介手数料金」の〈半額〉を支払え、というものである。その半額はだいたい100万。ということは200万を支払うということになる。