50代半ばの家移りと勉強の日記

めし、フロ、家づくり、慶應通信、ついでのアレコレ

いざ、さらば!

朝から生憎の天気で、それはもちろん予報で知っていたけれども、なんというかちょっぴり残念ではある。
でも、今日は慶應義塾大学の2022年度卒業式。

今週いっぱい小学校へ通う息子を朝方にクルマで送る途中、日吉の坂の上はずいぶんとごった返していた。クルマを出したときには思い切り雨が降っていた。
「とにかく、今日は(も)安全運転で」をココロで念じて綱島街道を進み、無事息子を校門の向こうへ送り出したらとんぼ返り。
再びの日吉の坂上は袴姿が多く見られた。

わたしは法学部(政治学科)で、文学部とともに卒業式は15:00スタート。
しかし学友さんたちとの約束があって、11:30には日吉に到着しなければならない。仕事のショートミーティングが2本あって(休みなのに)、それらをやや強引に終わらせて、いそいそと支度をする。そうそう、学生証は持っていかないと学位記は受け取れない。

ということで、キャンパスに入り待ち合わせ後に合流したら、そこから先はあっという間の半日だった。
15:00に卒業式スタート、17:00終了。
そこから三田キャンパスへと、お誘いいただいた祝宴に飛び入り参加(お誘いいただき、かつ温かく迎えていただき有り難うございました)。はじめましての方が多い中で、みなさん気さくに語りかけていただいた。

仕事と家庭と自分という、それぞれの〈可動域〉。
しかし〈可処分時間〉という円の大きさが決まっている中で、それらの可動域はどれかが大きくなればどれかは小さくならざるを得ない。その制約の中での鼎立こそが通信教育の継続の難しさだ。

この日は多くの学友たちと再会し、お互いの健闘を称え、そして祝杯を重ねた。たくさんの方からお祝いのメッセージやプレゼントをいただきました。
ほんとうに有り難うございました。
長かったような短かったような5年半。夢のような5年半。

通信教育課程の学事報告。今年度の卒業生は総勢303名(内、文学部140、経済学部79、法学部84)。

引っ越しも終わり、娘の卒業式も済み、息子の小学校修了式も終わって、わたしの卒業式もつつがなく執り行われた。すべてこの一週間のうちの出来事である。
さて、このへんでこのブログはお開きとしたいと思います。書きたいこともまだまだありますが、区切りをつけます。有り難うございました。