50代半ばの家移りと勉強の日記

めし、フロ、家づくり、慶應通信、ついでのアレコレ

【土地探し 5-#1】最後の〈土地〉へ

銀鼠です。〈土地探し〉の旅、いよいよ最終章です。
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ここまでを簡単に振り返ると、
物件*1Aは、違約金200万払って手放し、
物件Bは、契約目前で横から業者に掻っ攫われ、
物件Cは、八卦見の先生からNGを出され、
物件Dは、どうにも気乗りせず。ここまでのあいだに上記以外に3件ほど物件を紹介してもらったが、いずれも食指が動かなかった。3件ともに〈引っ越すに値する〉という感じではなかった(そこを購入した方には悪気はない)。

そして、いよいよ物件Eを紹介された。2/13には物件Dを断っていて、Eを訪れてそこの写真を撮っているのが2/19。スケジュール帳を見ていると2/16にヘーベルハウス営業所へ行っているから、そこで紹介されたと思う。ヘーベルハウスの営業氏、動きが速い。

物件の広さはさておき(それほど広いわけではない)、方角も土地の形も申し分なし。
しかし、ネックなのは最寄り駅から遠いこと、近くにスーパーマーケットがないこと、子どもたちの学区が変わる、すなわち転校することになるということ。転校については、娘はちょうど中学校へ進学予定なのでそれはいまの場所に住んでいても環境が変わることになるが、問題は息子。
慎重に話してみると、案外「いいんじゃないのー」とあっさり納得・・・というより、コトの次第を理解していないだけだろう。追々説明していくことにして、まずは土地を拝見することにする。

いまのマンションから4駅ほど向こう。ググれば「閑静な」とか「瀟洒な」という住宅街。いつものようにiPhoneのマップで最短ルートを調べると、なんととんでもない坂道を上り(丘にのぼる感じ)、その後はお寺の墓地を抜けていく、といういやはやなんともタフなルートである。

こ、ここを毎日通勤するのか。。。
体力はつくと思うけど。。

そんな話を営業氏にしたら、
「そんなはずはない・・・」
と改めて通勤ルートを確認してもらったら、真っ当な平坦ルートがありました。よかったあ。

それはともかくも、土地はとっくに更地になっている。もともと親族が集っていた土地をきれいに整理したとのこと。登記簿にはずらりとお名前が並んでいたっけな。
そこを4分割。そこの一部、東南角地を紹介されたのである。
いろいろ生活環境では問題はあるが、土地自体は悪くはない。
というか、わたしはその土地をぼんやりと眺めていた。

ここまで読んでいただいたみなさんならお察しのことと思うが、この土地を八卦見の先生たちはどう評価するかなのである。

*1:いままで土地Aという記載をしていたが、正確には「物件」としたほうがいいだろう。