50代半ばの家移りと勉強の日記

めし、フロ、家づくり、慶應通信、ついでのアレコレ

【土地探し 3-#2】「じゃあ、もうぼくにはいっさい相談しないでください」

銀鼠です。新築のための〈土地探し〉の旅を書いています。
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物件紹介された時点では駅としてはイマイチという感覚だった、土地C。
しかし、じっさいに訪れてみると、案に相違して、なかなか良いじゃんという思いに至る。

で、早速に購入申込みをし、ついては勉強してくれませんかと〈指し値〉を提示した。もう買う気満々である。
しかし、売り主とは、土日を挟んでいたのかどうも繋がらない。FAXやら留守電やらをしたが、こっちは前例があるので早く確約を取りたい一心である。

と同時に、もちろん八卦見の先生にもみてもらった。
すると不動産に強いY先生には「うーん、土地のかたちはいいけれど北向きでしょう。あまりオススメしないけど、我が家も北向きなんでね」と言われた。まあOKなんだろう。
そして、続いてZ先生。

いくつか資料を添付してメッセージを送信。一時間後に返ってきた答えは、「買ってはいけない」という一言だった。

理由のポイントは、北向きが良くないということもあるが、電信柱の位置やらなにやら云々ということだったので、思わず「ですが、わりと気に入ったもので・・・」と返答したら、

「じゃあ、もうぼくには一切相談しないでください!」

と、ガツンと返されてしまった。

そこまで言われてしまったら、もう諦めるしかないではないか。。お世話になったきた先生に後足で砂をかけるようなことはできない。
ほぼ契約の段取りまで終わっていたところだったのだが、泣く泣くヘーベルハウスの営業氏に話をして、先方に断りを入れてもらった。
営業氏はなにも言わずに聞いてくれて対応いただいた。
指し値をしておいてこちらから断りを入れたので、売り主は相当にご立腹だったと、後日聞いた。そりゃそうだろうな。
これで営業氏にも愛想を尽かされるだろうとも思った。
そのくらいことをしたのである。