土地探しが一件落着して、上屋の設計と同時に土地契約も進行していく。ここからは日付が飛び飛びになる。
22年3月には週末に2回ほど現地を訪れていて、写真をパチリパチリ。
中旬には単なる更地だったのが、下旬にはもう地縄が張ってあった。このころは、更地状態からなにかダイナミックに変化があるわけでもないので、現地往訪しても正直面白くはない。
ヘーベルハウスの営業氏からは、「ここからはだいぶペースを落として進みます」と言われたが、毎週だいたい上屋設計やら外構や住宅ローン仮審査の打ち合わせが入った。とくにローン審査には気を遣った。人間50年以上も生きていると、カネだって女だって無傷ではいられない。
ちなみに、この時点(3月)ではまだ現自宅マンションの売却の話はまったく具体化していなかった。具体化するのは夏くらいではなかったか。
それでも、土地が決まらなかった頃のあの胃の痛みと不眠はだいぶよくなっていった。