50代半ばの家移りと勉強の日記

めし、フロ、家づくり、慶應通信、ついでのアレコレ

水平と垂直

土地探しの〈誤爆旅〉、いや正確には〈自爆旅〉でろあうか、そういったものを書いています。
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卒論が装丁出しをしていて、いまのところ手離れしているせいか、あくせくしていない自分がいる。さて、これからどうしようか、なにをしようかというのを考えているいまが楽しいわけで。

今夜は、地元ソーシャル系大学での定例イベント。ただし、いつもなら運営側の人間としてリアル会場入りするはずが、今回はワケありでオンライン参加となった。
それにしてもこのイベント、あとどれだけわたしは参加できるんだろうか。山田風太郎ではないが、「あと千回の晩飯」気分である。

しかし、今夜は地元スポーツクラブの名士が登壇するとあって、ふだんスポーツなんぞとは、リングフィット以外には大して縁の無いわたしでも楽しみにしていた。
案の定、裏切らない面白さである。しかもワークショップのお題も楽しくて、オンライン参加組の方たちとしゃべりまくっていた。たまに、一参加者としてワークショップで発言するのはいい刺激になる、と改めて思った次第。

ちなみに、ワークショップのお題は、そのスポーツの集客を盛り上げる企画を考えるべし、というもの。
さあて、マーケティングなんぞやったこともないわたしだが、要するに「ふだんそのスポーツとは縁の無い人たち」を取り込まなければならないわけである。
そういうときの思考法というかフレームワークとして、わたしはだいたい〈水平と垂直〉という考えを用いる。

ここでの〈水平〉というのは、ズバリ日本以外、世界の人たちを相手にする、ということである。
もうひとつ、〈垂直〉というのは、ここでは多年代へのアプローチ、ということである。
〈水平〉は地理的な要素であり、〈垂直〉は時間的な要素といっていい。

このふたつの軸でいろいろと企画を考えていけば、簡単に10個くらいのアイデアはぽんぽん出てくるし、じっさいに出てきた。もちろんそのどれもが実現可能かどうかというのは、これからの検討であるにせよ、にしても〈言うだけタダ〉というのはなんと素晴らしいことなんだろうか。