50代半ばの家移りと勉強の日記

めし、フロ、家づくり、慶應通信、ついでのアレコレ

【夜スク】政治過程論 #1

フレックス退勤します、と宣言していたのだが、出たくない会議に出席させられた挙げ句にその会議が延びて、夜間スクーリング[政治過程論]初回の講義にがっつり遅れる(30分くらい)。
たまたまなんだろうけど、初回講義はいわゆるオリエンテーションというかイントロダクションで、講義というより半分以上〈政治的な四方山話〉だったので、ホッとした。

四方山話というと大変失礼な話で、
「政治とはコストの分散と利益の集中」であり、
「政治家にとって政策実現は必達事項ではなく、次回選挙で当選することこそが至上命題。ゆえに、政治家は平等に分配はしない。なぜなら、薄く広くばらまいたところで、誰にも感謝されない、票に結びつかないから」なんて話を聴くと、わくわくしてしまう。

講義は、「日本政治のいちばんの問題点はなにか?」というのがメインテーマになり、けっきょく回答は明確には言わなかったと認識しているのだけれど、たまたま読んでいる本のテーマに合致していて、次回からの本講義がますます楽しみになってきた。