50代半ばの家移りと勉強の日記

めし、フロ、家づくり、慶應通信、ついでのアレコレ

仲秋の名月

よく晴れた一日。おかげで今宵は仲秋の名月を楽しんでいます。

今宵の名月は魚座とともに、そして月の左隣に輝くのは木星です。見えないけれど海王星も近くにいる。土星も近くにいて、こちらは月の向かって右側。
そして、満月を見るとみんな俳人になるみたい。狼になるよりその確率は高いでしょうが、残念ながらそのエビデンスはありません。

 

名月や故郷遠き影法師 漱石(明治28[1895]年)

という一句も好いですが、もうひとつ、

名月や十三円の家に住む 漱石(明治29[1896]年)

もなんとなく風情があります。

iPhoneながら、というのもおかしいのですが、月の撮影は毎度毎度うまく行かないので、風情のないアプリのスクショでご勘弁を。仲秋の名月があがる天体は、じつは案外賑やかなんですね。

 

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