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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

「ロミオとジュリエット」プロジェクト、開始!

アラフィフパパの積ん読王(@xaqihooo)です。
11/25一昨夜、ぼくが主宰している読書会でのワークショップ「はじめて触れる戯曲」を開催しました。
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今期最終ステージに向けて

まずは軽いウォーミングアップから。この日はとても寒かったので身体の中心を温める動きを中心にしてみました。
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ワークショップは今年の春からはじめて、今回が第7回目。
先月の地元イベントの発表会という区切りをつけて、いよいよ今冬の最終発表会へのスタートとなります。
thx.hateblo.jp

さて、今回のテキストはシェイクスピアリア王」です。松岡和子訳のちくま文庫版を採りました。
第一幕第一場の非常に有名なシーンを、みんなで読んでいきました。

シェイクスピア全集 (5) リア王 (ちくま文庫)

シェイクスピア全集 (5) リア王 (ちくま文庫)

人形に「触れてみる」

今回は人形劇団ひとみ座さんの方々に実物の人形を何体か持参してもらい、操演の説明を受けつつ、参加者みんなで触ってみるということをしてみました。

ぼくもそうですが、人形劇というとなんとなく子ども向けというイメージがあります。
しかし、目の前に現れたのは、そのイメージをばっさり裏切ってくれる素敵な人形たちでした。

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人の思いを裏切る人形

参加者のみなさんは、おのおの人形の重量と質感を、じっさいに触ることで感じ取ってくれたと思います。

ひとみ座さんいわく、台詞があり、そこに人形の動きが加わると、人間の脳は「言葉と動き」を勝手にシンクロさせていくとのこと。
一種の錯覚なんでしょうかね。だから人は人形の動きに、観る人はこころを動かされるのだと。

人形といっても、仮面に布きれがついただけのものもあります。一見操作は簡単そうですが、観る人に訴えかけるようにするには、これをどうやって動かせばいいのか。
人の手は、当たり前ですが、リアルに動きがつけられます。でもリアルに感情をあらわそうとして、手の動きを細やかにすればするほど、マスクと布きれだけの人形は、操演する人間の思いを裏切っていきます。
つまり、観る人にはリアルに見えないというのです。いや、むずかしーーー!

シェイクスピアロミオとジュリエット』を演ります!

さてさて、最終発表会は、この人形たちとともに、シェイクスピアロミオとジュリエット』を演じることとなりました。
動きは人形が、それにぼくらが台詞をあてる。
そんな形式になろうかと思います。
そういえば、このワークショップの最初のテキストは『ロミオとジュリエット』なのでした。

プロジェクトは、まだはじまったばかりです。
さて、どんな舞台になりますやら。
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新訳 ロミオとジュリエット (角川文庫)

新訳 ロミオとジュリエット (角川文庫)