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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【サンヤツデイリー #46】サラダ好きのライオンとは ~村上春樹『村上ラヂオ3』

30 自在眼鏡の本棚 34 エッセイ・コラム・散文

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村上春樹『村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン』(新潮文庫)。

小説家の書く小説よりも、僕はエッセイとかコラムとかのほうを、よく手にとってしまうことがあります。
たとえば、森博嗣とか保坂和志とか。小説よりもエッセイのほうに親しんじゃうんですね。
それって、蕎麦屋に入って、「ここのカレーライス、うまいんだよねえ」と言うようなことで、ちょっと失礼なのかもしれない。でも仕方ないですよね。美味しいんだから(笑)。

村上春樹本もじつはそういうところがあって、僕なんか、友人たちが小説作品のことについて侃侃諤諤議論している最中に、ぼけーっとエッセイのことなんかを考えたりしています(微苦笑)。すいません。

サブタイトルの「サラダ好きのライオン」というのは、まあそんな奴珍しいよね、ということの例えらしいですが、小説家の書く小説よりエッセイやコラムが好き、というのも、まあサラダ好きのライオンみたいなもんでしょうかしら。