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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【42歳からの子育て】悠々として

21 42歳からの子育て

前回まで。
thx.hateblo.jp

震災のあとも、ぼくの容態はあまり変わらなかったようだが、少しずつ身体が動いていくようになった。ぼくの深海生活も、少し深度があがって、水面のきらめきを感じられるようになっていった。
春がもうそこまで来ていた、からかもしれない。
自然の否応ない力は、人間にも作用する。

娘も生後半年を経て、大きな病気をすることもなく過ごしていった(この子はほんとうに病気をしなかった。息子とは大違い)。相変わらず、背中スイッチがあって扱いにくかったけど。

外にでるようになると、いろんな方たちに声を掛けてもらったし、がんばれよと肩を叩かれた。

個人的には、イクメンという言い方は嫌いだし反発もするけれど、反発があるということは少なくとも無関心なのではない。その反発心が、またぼくを快復に導いてもくれた。

気がつけば、娘はとうに5歳になり、3年前には息子も授かった。家人は45歳で息子を産んだのである。帝王切開で。
そして、この記事を書いている今日は、20回目の結婚記念日。

もう20年。
でも、あと20年は働かなくてはならない(涙)。

悠々として急げ。
誰の言葉だったか、焦っても仕方ないが、焦らぬココロに浸ってばかりも禁物とも思う。子どもは急かしても限界がある。自分自身のココロを徒に急かしても余裕がなくなる。

この【42歳の子育て】、もっと書くべきこともあったと思います。鬱病のことやイクメンという背の流行りについても。
しかしここでいったん筆をおきます。またしばらくしたら、戯れに筆をとるかもしれません。
お付き合い、どうも有り難うございました。