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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

「居場所を見つける」ために起業する

22 ナリワイ・ノート

前回の記事で、「居場所」という言葉を使いましたが、じつはしばらく前に読んだ、和田一郎さんの本の中に、この「居場所」という言葉が象徴的に使われています。

thx.hateblo.jp

彼は自分の居場所を見つけるために、起業したのだといいます。
しかし、このフレーズがぼくにはどうにも腑に落ちなかった。

なんで「起業」の目的が、自分の居場所づくりになるのか、いまひとつピンとこなかったんですね。それは趣味というか、道楽の世界のことではないかと。なんか生やさしすぎない?ってな感じがあったのです。

その疑問はそのまま放っておいたんですが、さいきん自分の会社で、
周囲と自分との「ズレ」の激しさと、
それにともなう息苦しさと、
なによりも、上長がぼくの能力を、ぼく以上に低く評価しているということに、他ならぬ自分自身が気づいていなかったことに気づくに到り、
ふと和田さんの言葉が、胃の腑に落ちたのでした。

具体的に、どこがどのように? というのは判然としていませんが、ぼく自身、自分の居場所をつくらないと窒息死してしまうと直感したのです。ここで、ふと、疑問が浮かびます。
自分の居場所とは、単なる逃げ場ではないのかと。

そうかもしれませんね。でも、窒息死するよりはいいでしょうと、ぼくは思うのです。