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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【カラマーゾフの習慣 #3】場違いというより、罰当たりな会合がつづいている

24 日記(カラマーゾフの習慣) 23 風満楼日誌 36 古典

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カラマーゾフの兄弟』を読破するシリーズ。シリーズ名は「カラマーゾフの習慣」前回から1ヶ月以上経過しているのに、30ページほどしか進んでいません。p.198まで。

前回までは。
thx.hateblo.jp

第2編「場違いな会合」の場面です。ぼくに言わせれば、「場違い」というより「罰当たり」です。
相変わらず、教会の神父さんたちを巻きこんで、カラマーゾフ一族のなかでお互いの激しい罵り合いが続いています。
カネと女と欲望が、ゾシマ長老の庵室で繰り広げられるわけですが、That's「週刊新潮」ってな感じ。

息子(長男ドミートリー)にはフィアンセがいるのに、しかもそのフィアンセは自分と同じ町に滞在しているのに、さる令嬢のもとに通い詰めている。それに嫉妬した親父フョードルはその令嬢をそそのかして、ドミートリーの財産手形を盾に、ドミートリーを監獄にぶちこめと入れ知恵をしたというのだ(これはドミートリーの主張なので、現時点では裏はとれていない)。
そして、この奇妙で「場違いな」会合は、ドミートリー自身が、その企みを白日の下に晒すために仕組んだものだという。
なにやってんだかなー、この親子は。

ところで、ゾシマ長老が突然ドミートリーの前にひざまずいて礼拝するシーンがありますが、これはどういう意味なのか。宗教的な意味があるのかどうなのか。家族のみっともない罵り合いのなかで、ふと気になりました。

ところで、今日の『カラ兄』、お取り寄せしたこちらのゼリーを味わいながら、読んでいました。
zerry-no-ie.net

カラフル、そして美味しいのですよ、カラマーゾフ家の諸君。
(配送の具合がよくなくて、仕切り板が微妙・・・)
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