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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【42歳からの子育て】はじめての子ども!

21 42歳からの子育て

前回まで。
thx.hateblo.jp

たまたまなんでしょうが、ここのところ、なんともいたたまれず、やりきれない話が立て続けに目に飛び込んできます。
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残されたご家族の心中いかばかりか、悲報を聞く方も我が事と想像してみれば肺に重しをのせられたような感覚ですから、ただ亡くなられたみなさんのご冥福をお祈りするばかりです。

と同時に、子どもを持つことはこういうリスクを背負うことなんだと、いやリスクなんていう軽々しく余所余所しい言葉で言い表せないような「未来への不確定要素」を抱えることなんだと、改めて思ってしまいます。
十月十日母親とまさに「一心同体」で過ごし、たくさんの祝福を受けて胎内からいでたはずなのに、この有り様は・・・。

だからといって、子どもを持つことは苦しみを抱えることなのかと断言することは、やはり一方的だと思います。

病室から、その声が聞こえてきたのは、夕方。
2010年の晦日月に、ぼくと家内は、自分たちのはじめての子どもを、この手で抱くことができました。
ここまで陰に陽に支えていただいた親族の方たち、そしていつも励ましの声をかけてくれた、友だちや地元のみなさんには、ほんとうに感謝するばかりです。

そして、なにより、42歳という高年齢で身重、仕事も直前まで続け、さらにはうつ状態の夫を抱え、ここまで頑張ってくれた家内には、ただアタマを下げるしかありません。

ここから先は、家内のブログを転載します(結局、逆子状態は解消せず、そのまま帝王切開)。

38w2dに予定通り帝王切開を行い、無事出産。
入院中の覚え書き。

12/7 入院。術部剃毛。
   夕飯後絶食。24時から水分を含む完全絶食。
   名前について最終案が固まる。

12/8 完全絶食のため朝から点滴開始。
   午後3時半、手術室入出。
   午後4時、手術のための下肢部分麻酔。手術スタート。
   午後4時半、女の子を出産。すぐに産声をあげてくれた。
   体重は2702gでした。良かった~!
   
   短時間だけ、胸に乗せてもらって顔を見る。看護師さんから「お母さん似ですね」と言われる。
   その後、子どもは外で待つ旦那さん、母、姉の元へ。
   午後5時半、術部縫合等が終了。病室に戻る。
   導尿、点滴、酸素吸入開始。
   その後、寒さ、麻酔が切れた痛みと戦う。朝まで看護師さんが3時間おきにチェックしに来てくれる。痛み止めの点滴を4時間おきに入れてもらう。

12/9 ◆術後1日目
   朝もまだ下肢の麻酔が完全には取れていない。とにかく痛い。寝返りを打てと指示され、悶絶しながら行う。
   一日中点滴、導尿。
   朝は水、昼は重湯、夜は五分がゆ。
   午後、看護師さんが子どもを連れてきてくれた。ベッドの中ですこし抱っこ。旦那さんが初めてのだっことおむつ替え。

12/10 ◆術後2日目
   朝、七分がゆ。導尿管を抜く。点滴は夜まで。ようやく管がすべて取れる。
   午前中に歩行開始。昨日よりはましだけど、傷は痛む。
   そのまま病室移動(管理室から普通室へ)。昼食から普通食になる。
   午後、病室で母乳を少しあげてみる。その後おむつ替え。大量の胎便に驚く。

12/11 ◆術後3日目
   午前中は沐浴見学と調乳指導。
   午後、授乳室で授乳。
   母乳は2mlと出が悪く、粉ミルクを足す。その後、泣くたびに病室か授乳室で授乳。なかなかうまくいかず、また緊張からテンパりまくり。
   ちょっと落ち込む。

12/12 ◆術後4日目
   傷の痛みが落ち着いてきた。
   昨日の落ち込みから復活し、朝から元気に授乳。その後も泣くたびに授乳。
   夕方、沐浴実習。帰宅後の沐浴が不安。この日は必修の夜間同室。なんとかこなし、ちょっと自信をつける。

12/13 ◆術後5日目
   授乳の後、アロママッサージを受ける。
   リラックス&すっきりした~!
   翌日退院予定なので、退院後の生活指導を受ける。
   夜、退院前診察。総蛋白がさらに下がって寝たきり老人なみとなっていた。手術の傷を治すために蛋白が使われているらしい。プロテインの効果を高めるためにアミノ酸タブレットも飲むことに。
   いちおう退院許可はおりた。
   入院最後の夜はゆっくりしてくださいね、と言われ、7時間半ぐっすり眠る。もう一人で夜通し寝ることは当面ないんだなあ。

12/14 ◆術後6日目 退院
   病院で2回授乳し、退院。
   これから家で3人+2匹の生活です!
   猫が何度も子どもをのぞき込みにやってきた。家族だと認識してくれたのかな。
   夜、ギャン泣きしてなにをやっても泣き続けると思ったら、ありえないくらいの大量うんちをしていた。
   その後は夜中から朝方まで3回授乳。旦那さんと二人でなんとかこなす。
   案外3人とも寝られて、体調が回復した(気がする)。たぶん、一番緊張しストレスを感じたのは猫たちでしょう。
   
   はー、やっと退院できました。家の方がリラックスできるので、気持ちが楽です。いろいろ大変なことがあると思うけど、とりあえず一段落です。名前もようやく決定し、今週中には出生届などの手続きをする予定です。
体力はまだまだですが、旦那さんと二人で育児できるので本当に安心しています。

ありがとう! これからもよろしくね!!

どうか、この子の両肩を恩寵が包みますように・・・。
そう願わずには、ただそう願わずには、いられません。