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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【小さな旅】娘が映画館ほろ苦デビュー ~ 「リトルプリンス」を観て

21 42歳からの子育て 80 小さな旅

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娘と、映画「リトルプリンス 星の王子様と私」を観てきました。
娘にとっては、はじめての映画館での映画です。いわば、映画デビュー。
ぼくが誘ったわけではなく、たまたまTVで予告編を観た娘が「行ってみたい」というので、さっそく。

wwws.warnerbros.co.jp

しかしながらこの映画、地元界隈では朝早くからしか上映してません。しかも1日1回きり。
そうでした、この日は「妖怪ウォッチ」と「スター・ウォーズ」の初日ということで、それならば致し方ありませぬ。

でも空いていたことは、娘にとってよかったです。というのも話は前後してしまいますが、彼女は映画の後半すっかり飽きてしまい、館内をうろつきはじめたので(苦笑)。

さて、この映画。原作はあのサン・テグジュペリ星の王子さま』だ。1943年に出版されて以来、270以上の言語・方言に訳され、1億4500万部以上を売り上げてきた不朽の名作と称えられている(んが、積ん読王は未読なのであります)。

英才教育に邁進せんとする母親のもとで、分刻みの勉強をする女の子が主人公です。

よい学校に入るため、友だちもつくらず勉強漬けの毎日を送る9歳の女の子。名門校の学区内に引っ越してきたが、隣には風変わりなおじいさんが住んでいた。
ある日、隣から飛んできた紙飛行機が気になって中をあけると、そこ書かれていたのは、小さな王子の物語。
話の続きが知りたくてたまらず、女の子は隣家を訪ねた。王子の話を聞き、一緒に時を過ごすうちに、二人はかけがえのない友だちになっていく。
しかし、ある日、おじいさんが病に倒れてしまう。女の子は、もう一度王子に会いたいと言っていた彼のために、プロペラ機に乗って、王子を探す旅に出た——!

サイトを眺めれば、どんだけカネかかってんのよーというくらいの錚錚たる面々が居並んでいる。素晴らしいスタッフとキャストだわー(棒読み)。

劇中劇の体裁をとりつつも、原作を比較的オーソドックスになぞったかたちの映画は、おじいさんが倒れてからオリジナルの後半へと入っていく。
王子を探しに出かけた女の子の前に、すっかり大人に成長し、都会のビルで掃除をしている労働者になっている本人があらわれる。彼は自分が「星の王子さま」ということはもうとっくに忘れてしまっていた。

さて、ここからが問題。というか、前述のとおりこの後半で娘はすっかり飽きてしまいました。

館内をうろつく娘を気をとられ、オリジナルのストーリィも中途半端にしか観ることができなかったのですが、どうにもうまくココロに入ってこないのです。いったいこれはどうしたことか。
なにが原因なんだろう。なにが引っかかって(邪魔して)、引っかからないんだろう(ココロに染みいらないんだろう)。見終わった後も、どうにも謎が解けていません。

モヤモヤが残りつつ、娘と家路に着きましたが、娘はひと言「つまんなあい」(;ω;)

おとーさんは、やはり謎を解かねばならぬようです。