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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【42歳からの子育て #8】不妊治療 3

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前回まで。thx.hateblo.jp

安静生活へ

D25 BT7 妊娠判定
やはりなんの気配も感じずにいたため、まったくのあきらめモードで臨んだところ、なんと、驚きの着床!!!
β-HCGが51.3も出てました!!!

しんじられなーい!!!

苦節18周期目にして、初めての陽性反応です!!
まだぜんぜん実感がわいてませんが、とにかく無事に継続できることを願います。。。

あ、つーことは退職しないのね、私。

上記記事の数値の意味は、ぼくにはまったくもって解らない(苦笑)。
M氏(ぼくの連れ合い)としては、このタイミングで妊娠しなければ(また流産となったなら)、仕事を辞めて妊娠に専念することまで考えていて、それを会社にも伝えていた。
それだけ彼女の意思は強かったのだ。

そういうことなら、僕も腹を括らなければならないなと思ったものの、彼女は僕よりも高給取りなので、収入が半減(いやそれ以上)するのは、正直痛いなと醒めて考えている自分がいた。

彼女が欲しいのであれば四の五の言っても仕方ない。家計はなにかやりようはあるだろう。
そう思い直して、彼女の意思に付き合うことにした。

彼女のブログを読んでいくと、2010年4月のタイミングでも、また妊娠もしていないような書きぶりだったが、それは杞憂に終わった。ひとまずのハードルはクリアできて、それはそれでぼくもうれしかったけれど、別の関門が控えていた。

まえにも書いたように、M氏は高齢出産になるわけだ。
ちなみに高齢出産というのは、35歳からの出産を指すらしいが、年齢が40歳を超えると、いろんなリスクがいきなり高くなるようである。
しかも、初出産ですぜ。

「診断書はだせないけど、1ヶ月ほど安静にしておいてください」と医師はM氏に告げた。

この場合の<安静>というのは、単に自宅でじっとしていることではない。
<じっとしている>というのは文字通りの意味で、家事その他いっさいをするなということらしかった。トイレ以外はベッドに横になっていろということなのである。そこまで極端ではないにしろ、身体に無用の負担をかけるなということなのだ。

さて、僕は慌てた。
僕からすると、家のなかに寝たきり病人がひとりがいるのと同じになる。僕が彼女の食事をつくったりするのである。

僕は会社のボスにこれまでの経緯の一切合切を説明し、1ヶ月くらいは(つまりは安定期にはいるまで)時短勤務させて欲しいと願いでた。幸いにして、快くOKを出してもらえてありがたかった。このボスは、こちらの事情をほんとうに理解してくれて、僕がしばらく後にうつ状態になったときにもいろいろと力を尽くしてくれた。感謝しかない。

はたして、僕の時短生活がはじまるのだが。(この項終わり)