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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【読書会 #69】『できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則』

30 自在眼鏡の本棚 10 武蔵小杉読書会 31 たまビジ(「たまにはビジネス書も読むわよ」)

ぼくがお手伝いしている、リテラチャー・サークル「こすぎナイトキャンパス」。
課題テキストは、大山旬『できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則』(ダイヤモンド社)。

今回のテキストは店長からの推薦ということもあって、場所は川崎・武蔵小杉の法政通り商店街にある、メンズカジュアル・セレクトショップ「ナクール」をお借りしました。www.nakool.com

ここ「ナクール」さん、じつは店舗内でお芝居をされたこともあるとか。ちょっとびっくり(笑)。
場所の制約もありますが、参加者はいつもよりぐっと絞らせていただきました。売り手と買い手*1がテキストを媒介にぐっと近づくことで、お互いに得るものがあるんではないかという仮説のもとにです(いまこじつけました)。

しかし驚いたのは、意外に女性の方の参加者が多かったことですね。
その理由は、旦那さんやパートナーの着ている服に、みなさん多少なりとも不満があるんですが、それがどうやって解消できるのかアドバイスを受けたかったようなのです。これ、ワークショップのネタになるんじゃないでしょうか(笑)。

さて、このテキストですが、主に男性の「服選び」についてとってもベーシックなことが書かれています。

もうタイトル通り、こちらを裏切りません。
ここに書かれていることを実行していけば、おしゃれに無頓着あるいは偏向したセンスの持ち主も矯正されて、万人受けするファッションが身に着けられます(人はそれを「無難」といいます)。色は**色、ジャケットは**店で買いなさい、ボトムスなら・・・とアイテムひとつひとつを指定してくれているので、ぼくみたいな横着者にはたいへん助かります。
「ファッションはセンスではなく、技術だ」と著者が言っている通りです。センスに任せるような洋服選びは、この本ではすすめていないのです。

大人の「普通のファッション」とは、

・ベーシックであること
・自然であること
・清潔感があること
・シンプルであること

なのです。結局は「ジャケット+シャツ+パンツ」というのです。これが基本中の基本。

でも、それだけでは寂しくないですか、いやいやリラックスできますか、というのが「ナクール」の店長・折橋さんのお話。
この夜は、モデルさんも用意いただいて、洋服選びの実演をしていただきました!

ナクールを訪れるお客さんから、折橋さんはこう言われたそうです。

「いつもビジネスでシャツを着ているから、休日くらいはシャツを着たくないんですよ」

そうですよ、ぼくもサラリーマンなので、この気持、すんごくよく解ります。シャツを着ていると、どうもリラックスできないんです。
ということで、オススメなのが、ニットもの。ニットのTシャツを取り入れて、上にもジャケット風のニットものを羽織る。
いや、これがシャツを着ているほどカッチリしていないけど、着崩していない、中間の心地よさがあるんです。

なんてことを、モデルさんにあれこれ着ていただいて、見て納得(洋服の生地を)触って納得の90分なのでした。

折橋さん、どうも有り難うございました!

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*1:この読書会では販売行為はいっさいしていません。