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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【読む #183】おい、帰ってきたぜ、あの『壇蜜日記』がっ

30 自在眼鏡の本棚 34 エッセイ・コラム・散文

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壇蜜壇蜜日記2』(文春文庫)。

おいみんな、帰ってきたよ、あの『壇蜜日記』がっ。
表紙を捉えたその瞬間、脳内発火して、手にするやレジへ飛んでいった。
最初の日記は30,000部売れたらしい。

たとえば、2015.4.2の日記。

花嵐 舞い散り来世の 旅支度

これはつくりすぎの感あり。

だが、つづく4.3はこうだ。

付き合っていた男に僕を大事にしてくれと言われたことがある。それを理解して改心したことを言えば嘘をつくなと言われ、開き直ってもういいよと言えば「もういい」の説明責任がなってないとなじられる時期があった。面倒くさい面倒くさいと思っていて金を持っている男に逆らえないほど生活に不安だった。逃げて自由になったら薄着になる世界が楽しくて、結局敗けを取り戻すことが肌をさらすこととシンクロしていた。その衝動が落ちつき今は周囲が期待している見せ方をしなくなった壇蜜だけが残った。それを落ち目だと人はいう。

午前4時にトイレで読んではいかん。
あっちの世界に引きずり込まれる。

壇蜜日記2 (文春文庫)

壇蜜日記2 (文春文庫)

壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)

壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)