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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【小さな旅】地元出身者なのに、はじめて修善寺に来ました(しぞーか日記)

23 風満楼日誌 80 小さな旅

タイトルの「地元」というのは、修善寺が属する静岡県のこと。
伊豆自体にはもちろん何度も来ていますが、ぼく自身は修善寺には縁がありませんでした。爾来もなく40年以上です。

いざ、修善寺

ということで、今回は「ラフォーレ修善寺」に家族一同御世話になることになりました。
最初は↓の予定だったんですが、予算的に厳しいので、www.laforet.co.jp
↓に変更しました。値段が1/3くらいになりました。www.laforet.co.jp

このホテル、敷地がやたら広い!
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施設も充実してるみたい。

なので今日の予定は、敷地で遊ぼうというプランではあったものの、到着したのはチェックイン間際の15:00近く。曇りで雨がちな天気でしたが、過ぎゆく夏を感じ入りたい人たちの高速渋滞に見事はまりました。

とまれ、無事に到着した次第。
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森の小径へでかけます

ほんとうは温泉プールに直行したかったのですが、ちょっとした事故があり今日はプールでは遊べなくなりました。
なので、急遽ホテルの周りを散策することにしました。
宿泊施設の裏庭にある雑木林を、みんなで散歩することにしたのです。
自宅付近ではふだんの生活ではまったく体験できない、ちょっとした森の小径。
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急な坂もあったりして、ホテルがずいぶん上に見えるくらいになったりして。
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娘が「森の小径に行ってみよう。オオカミなんて怖くない」なんて歌を大声で歌っています。
木々が頭上に覆い被さり、曇天しかも夕暮れです。
道は少しぬかるみ、とても歩きやすいとはいえません。道の向こうは見通しが悪い。
蜩(ヒグラシ)の寂しさを誘う鳴き声があちこちから聞こえてきます。
でも、娘はずんずんまえに進んでいきました。

「オオカミでてくるかもよ」
と耳元でささやいたら、
「オオカミなんてこわくないーこわくないー」
とぼくにしがみつきながら、いっそう声を張り上げました。
ディズニー『三匹の子ぶた』全編~狼なんかこわくない (1933) - YouTube

行程としたらだいたい20分くらいです。晴れていれば朝の散歩にうってつけでしょう。
子どもたちも、とくに娘はずいぶん興奮して、「また森に行きたい」と言ってくれました。

修善寺温泉街】夏の「光の祭典」 キャンドルナイトが、行く夏を静かに照らす

腹が減ったので、近場のファミレスでごはんを掻きこんで、修善寺温泉へと向かいました。
花火大会もとっくに終わってしまった夏の終わり、「修善寺温泉キャンドルナイト」という催しがあるということなので、行く夏の名残を感じようと足を運んだのです。
サイトマップ|伊豆市観光情報

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ところが、という言い方は大変失礼承知なのですが、これがとてもよかった!
会場は修禅寺修善寺ではありません。地名は「修善寺」なんですが、温泉街の中心地にある寺名は「修禅寺」。

表記が異なるが、両方とも「しゅぜんじ」と読む。

wikiにはありますが、たまたま道を訊いた地元のかたは「修禅寺」のことを「しゅうぜんじ」と発音してましたけどね。

さて、「キャンドルナイト」。
ロウソクが山門の手前から整然と並んでいます。
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じつはわれわれは寺の駐車場から、脇道をはいってきたので、山門はくぐらずに本堂前まで来ました。
すると、前方からいきなり和太鼓の響きが。

伊豆総合高校 郷土芸能部による和太鼓演奏がはじまったのでした。
伊豆総合高等学校ホームページ
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くわっー、中華で満たされた腹に響きます響きます*1
高校生とは思えない、ダイナミックかつ繊細なバチさばきに、疲れているはずの娘息子はやや興奮気味に釘付け。すぐに飽きるかなと思いきや、なんのなんの30分くらいの演奏中じっと演者たちに見入っていました。
かみさんは、男子たちの胸筋に見入っていました。
ぼくは、女子高生の・・・つるかめつるかめ(笑)
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きみたち、かっこよかったっす!
キャンドルナイトは明日までだそうですが、明日は荒天ということで、今夜が最後だろうと係の方がおっしゃっていました。
よかったよかった。

この後、ぼくと娘は祈願ろうそくを灯しました。
ぼくのお願いは「四海波穏やかに」。
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さて、明日はプールに入れるかなあ。
ぼくは、せっかく修善寺まで来たので、できれば漱石ゆかりの場所を訪ねたいんですけどね。
でも終日雨らしい・・・。

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修善寺関係の本をいくつか。

修禅寺物語 (1967年) (旺文社文庫)

修禅寺物語 (1967年) (旺文社文庫)

鏡花紀行文集 (岩波文庫)

鏡花紀行文集 (岩波文庫)

天城峠 (集英社文庫)

天城峠 (集英社文庫)

*1:じつは胃痛でほとんど食べていないのですが。