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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【明日への本棚 #164】村上春樹「熊本旅行記」でふれている、短編小説「ヤクルト・スワローズ詩集」が気になる

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村上春樹「熊本旅行記」(「CREA」2015.9月号)。

書き下ろしの旅エッセイ。表紙には、「村上春樹さんも本を持って旅に出た」とだけあるので、ネタばらしになってしまったかもしれない。

今回は、親しい編集者が熊本に引っ越したので、彼女を訪ねる旅です。
村上さんは、この旅を「リユニオン(同窓会)の旅」といっていますが、さて、その意味は?

梅雨の真っ直中の5日間、村上さんは漱石が熊本五高の教師時代に住んでいた家を訪れたり、地元の書店で小さな朗読会を開いたり、阿蘇に出向いたり・・・。
気の置けない仲間たちも同行しての旅程はのんびりとしたもので、夏の盛りに読んでいるこちらもホッとする。

それにしても、朗読会で読んだという、「ヤクルト・スワローズ詩集」という短編小説は、本邦初出ということだが、いったいどんな内容なんだろう。気になるなあ。