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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【明日への本棚 #144】村上龍『オールドテロリスト』がでましたよ、この芥川賞直木賞候補作読みで忙しいときに(笑)

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村上龍『オールドテロリスト』(文藝春秋)。

芥川賞直木賞の候補作読みで、ただでさえ忙しいのに、もう!
つか、なら買わなきゃいいんですけどね。

後期高齢者の老人たちが、テロも辞さず、日本を変えようと立ち上がるという物語のアイデアが浮かんだのは、もうずいぶん前のことだ。
その年代の人々は何らかの形で戦争を体験し、食糧難の時代を生きている。だいたい、殺されもせず、病死も自殺もせず、寝たきりにならず生き延びるということ自体、すごいと思う。
彼らの中で、さらに経済的に成功し、社会的にもリスペクトされ、極限状況も体験している連中が、義憤を覚え、ネットワークを作り、持てる力をフルに使って立ち上がればどうなるのだろうか。
どうやって戦いを挑み、展開するだろうか。(著者「あとがき」より)

中身はまったく読んでいないけれど、このあとがきから、一寸違和感を覚えたけれど、待てよここで言ってる「後期高齢者の老人たち」というには、まだ団塊の世代ははいっていないんだよな、と考え直してみる。
しかし、違和感はまだ拭えない。なんだろう、その正体は。

とモヤモヤしつつ、この本はひとまず積んどく!

オールド・テロリスト

オールド・テロリスト

ラストワルツ

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