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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【ブックブレイク #1-2】 読書会の楽しみについて

10 武蔵小杉読書会 20 同時代ノート

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先日のリテラチャーサークル・イベント「ブックブレイク」に参加いただいたゲストの方が、参加したレポートを掲載してくれました。
有り難うございました。web-adviser.biz

ブックブレイクというのは、要するに「読書会」です。わたくしこと積ん読王がファシリテーションをいたしました。

◆第1回目当日の模様thx.hateblo.jp

さて、ゲストの方からは、3つの質問が投げかけられました。

  1. 「夢」の定義
  2. 「宝物」とは?
  3. 題名を『アルケミスト』とした理由

これらについては、当日もそうでしたが、本イベントのプロデューサー・Inaさんによってきちんと解説がなされていますので、そちらに譲るとします(ネタバレ注意)。ameblo.jp

ファシリテータとして、ゲストの方の最後の感想につい目がいってしまいました。
ぼくが考えている「リテラチャーサークル(読書会)」の本質を的確に捉えていると思うのです。

「ブック・ブレイク」では、キリスト教的背景の解説をベースに、宗教、文化などの話へ展開していきました。
それは、ディスカッションにおいて、異なることを「認識」「比較」することで「理解」へ繋がっていける、という体験でした。
これはコミュニケーションの基本のような気がしました。

「Open book, open heart」と掲げながら、じつはぼく自身は読書会についてはそんなに理詰めをして実践しているわけではありません。
ぼくの読書会の進行は、たとえば「本を読んでこなくてもいい(でもテキストは持参してください)」とか「19:30丁度ではなく、19:28スタートとする」みたいなやり方ですが、それらは、以前参加した読書会の《TTP》(徹底的にパクる)なんですね(苦笑)。もちろんいくつか工夫したり軌道修正した点はありますけれど。

ネタ本は、これです、(@_@)/ズバリッ!

つながる読書術 (講談社現代新書)

つながる読書術 (講談社現代新書)

ぼくと同じ読書会スタイルをとりたい方は、どうぞ参考になすってください。

まえがきには、タイトルの「つながる」に込めた5つの意味について語っています。

  1. ある本を読んで、次の本へと「つながる」、読書の愉楽
  2. 書物を通じて人と人とが「つながる」醍醐味
  3. ネットやリアルの交流を通して、名著と「つながる」贅沢な時間
  4. 本を読むことで無知・未知・無関心世界と「つながる」
  5. 良かれと思ったことを即行動に「つなげる」

そのための「場(=メディア)」として、リテラチャーサークルを設定しています。

本という一つの素材を使って、お互いの意見や、「おもしろさを感じる部分」を交換して知的な刺激を受け、思いがけない着想を得たり、コミュニケーションを取ったりして楽しむ新しい場です。

そして、そこで知り得た仲間あるいは知己は、

"経験"としての共通項よりも、興味、関心、知性、教養など、"考え方"としての共通項をもって結びつきやすい仲間です。

大人になって、そういう仲間を見つけられる機会があることを、ぼくは単純に楽しんでいます。
これから、読書会とか読書について、少しお話ししたいと思います。

第2回目のブックブレイクはこちらから。

fantasieimage.jp