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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【折々の本棚 #116】『幻の「長くつ下のピッピ」』につまっていた、若き高畑勲・宮崎駿・小田部羊一の熱い思い

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高畑勲宮崎駿小田部羊一『幻の「長くつ下のピッピ」』(岩波書店)。

本日、地元で開催の「ブックトークカフェ#3」にお邪魔してきました。everevo.com

毎回ひとつのテーマで、参加者が1冊ずつ持ちよって、内容を紹介し、それを「植本」するイベントです。
今回のテーマは、「子どもにプレゼントしたい絵本」。

1冊でいいというのに、お節介にもわたしからは4冊持っていきました(重たかった)。
そのうちの1冊が、『幻の「長くつ下のピッピ」』。
アストリッド・リンドグレーン原作の世界的に有名な児童文学です。

長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 (014))

長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 (014))

この作品を、当時30代だった高畑勲宮崎駿小田部羊一がアニメ化しようとして、原作者の許諾を得られずに幻の作品となったのは、知る人ぞ知る話です。
1971年当時の、高畑勲の字コンテ(絵コンテではない。高畑はええが描けない)、宮崎駿のイメージボード、小田部羊一のキャラクター・デザインなどの貴重な資料がたっぷりとつまっている1冊なのです。
ページをぱらぱらとめくりながら、もしこの作品がアニメ化できていたら・・・と、しばしそんな思いがアタマをよぎります。
それにしても、貴重な資料集です。

さて、残りの3冊はなんでしょうか。
ここでは内緒にしておきます。
ぜひCO CAFEまでお越しいただき、お手にとってみてください。
「予想は裏切るが、期待は裏切らない」がモットーです。cosugi.jp

是非!