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積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【折々の本棚 #105】「本の雑誌 ぶっつけ本番特大号」に、創刊40周年の「歳月を思う」

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本の雑誌 ぶっつけ本番特大号」(2015.6月号)。

創刊40周年記念号。そうか、40周年なんだ。
この雑誌を最初に手にしたのは、いつだったろう。大学生のときだと思うから、もうかれこれ20年以上昔だ。

本号の連載エッセイ陣は、並んで「40周年なので40冊を選べ」というテーマで、この40年間で自分が印象に残った本をセレクトしている。
特集は「本の雑誌が選ぶ40年の400冊」。

それらも楽しめるが、個人的に感慨深いのは、創刊に携わった人たち、つまりは目黒考二椎名誠沢野ひとし木村晋介の回顧エッセイだ。「本の雑誌」創刊前後というのはすでにあちこちに書きつくされている印象があるけれど、それらのエッセンスを凝縮したというより、いささか力が抜けた感じの味わいがある。

いっとき、あまり面白くないなと思うときがあって、しばらくこの雑誌から遠のいていたときもあった。
久しぶりに手にしたら、雑誌が存続できるかどうかという危機に直面している、と書かれた号で、驚いたこともある。

それでも、40年。
表紙には「歳月を思う」とある。
歳月人を待たず、という言葉も添えたい。

とまれ、40周年、御目出度うございます。

そうそう、『完全復刻版「本の雑誌」創刊号〜10号BOXセット』がでるそうです。
さっそく、ポチリ。

本の雑誌384号

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完全復刻版「本の雑誌」創刊号〜10号BOXセット【分売不可】

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