読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

積ん読王の 自由画帖

〈読み、考え、旅をし、見て、話して、書く〉同時代ノート。

【きま本 #80】川上量生『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』で、積ん読王が感心したあること

f:id:zocalo:20150418070520j:plain

川上量生『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』(NHK出版新書)。

なんだかんだで川上量生の本は読んでいます、はい。
年が近いし、いろいろ面白いことをやっているからでしょうか。

以前このコーナーで、「参考文献はチェックしましょうね」というお話しをしましたが、巻末リストを眺めていたら、『アリストテレス全集』がでてきました。
『新版 アリストテレス全集 全20巻+別巻』moreinfo

川上量生ジブリアリストテレス
これだけでも、ぼくはひとまず読みます。鰻の蒲焼きの匂いで、ごはんを一杯やっつける感じ。

この本は、「コンテンツというのはなんだろう」という根源論に迫っていき、最終的にはオリジナリティとはという問いにたどりつくのですが、こういう本質に迫っていくようなテーマは、彼の本ではあまりなかったのでは? と思います。
少しややこしいけれど、いろんなエピソードがはいっているので、そのつまみ食いでもいいかもしれません。

それにしても、彼は「ジブリのプロデューサー見習い」として、鈴木敏夫さんにほんとずっとついて回っているんですねえ。なんでも見てやろう聞いてやろうの精神なんですね。その点が印象に残りました。